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神々の怒りがレールを捻じ曲げた?レイジングスピリッツのバックグラウンドストーリーとは

ロストリバーデルタに存在するレイジングスピリッツ。 360度ループを持つスリリングなアトラクションです。 今回はこのアトラクションのバックグラウンドストーリーを紹介します。 中央アメリカで祭祀場の遺跡が発掘されました。 発掘調査によると、 その遺跡はどうやら火の神「イクチュラコアトル」と水の神「アクトゥリクトゥリ」を祀っていたようです。 この神々への儀式をおろそかにすると、街は火山の噴火や嵐に襲われたといいます。 発掘チーム資料をもとに発掘を始めます。 彼らはこの2つの神が向い合せにしてあったのではないかと考え、 それを向かい合わせにしました。 しかし、それは大きな間違いでした。 火の神と水の神を向い合せにすることは禁じられている行為だったのです。 その行為により神々の怒りに触れてしまいます。 遺跡から火が噴出し、水が溢れ出て、 そしてホッパッカー(貨車)のレールは捻じ曲げられてしまったのです…。 いかがでしょうか。 以上がレイジングスピリッツのバックグラウンドストーリーです。

スプラッシュ・マウンテンは元々普通の山だった?

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 クリッターカントリーにそびえる、水が轟々と流れる山、スプラッシュ・マウンテン。クリッターカントリーの象徴と同時に人気アトラクションとなっています。  実はこのスプラッシュ・マウンテンは、その昔、普通の山だったそうです。では、一体なぜ今のような滝のように水が流れる姿になってしまったのでしょうか。  スプラッシュ・マウンテンは、以前は「チカピンヒル」と呼ばれる山だったそうです。下の写真は、チカピンヒルと呼ばれていたころの写真です。これは、グランマ・サラのキッチン内に飾られています。  しかし、ある日アライグマのラケッティが密造酒作りをしている時、誤って蒸留器を爆発させてしまったそうです。その結果、ビーバーブラザーズが建設したダムが決壊、ダムの水がチカピンヒル内の洞窟へ流れ込みました。そして、辺り一面が水浸しとなってしまい、それ以来、この山は「スプラッシュ・マウンテン」と呼ばれるようになりました。  ちなみに、これがビーバーブラザーズとダムの様子です。チカピンヒルの写真と同じく、グランマ・サラのキッチンの中で見ることができます。  現在では、ラケッティは密造酒作りから足を洗い、サルーンを経営しています。  

ミステリアスアイランドが外から見えない理由

ディズニーシーのシンボルであるプロメテウス火山。 その麓の洞窟をくぐると、 ネモ船長の秘密基地であるミステリアスアイランドにたどり着きます。 エリアに入るまでまさか火山の中に基地があったなんて思わないですよね。 外から見ると火山にしか見えないところに ネモ船長は基地を建設し、研究を行っているわけです。 これには2つ理由が考えられます。 1つはネモ船長が人間社会を嫌っていたからです。 原作や映画ではネモ船長が人間社会を捨て、 地上から離れ海上での暮らしを選んだことが描かれます。 このことから推測されるのが、 他の人間社会から見られないような環境で 研究しようとしたのではないでしょうか。 2つ目は、ネモ船長がノーチラス号を用いて船舶を攻撃していたことです。 そんなことを繰り返していれば、各国の軍隊から追われるのは当然でしょう。 原作でも、主人公一向は船舶襲撃の犯人を捜すため軍艦に乗り込みます。 普通の港を基地にしていたのであれば、すぐに軍隊に見つかってしまいます。 そのため、一見すると火山島にしか見えない場所を秘密基地に選んだのではないでしょうか。

ノーチラス号にトゲが付いている理由

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東京ディズニーシーのテーマポート、ミステリアスアイランドには ネモ船長の潜水艦、ノーチラス号が停泊しています。 そのノーチラス号、近くでよく観察すると船首がトゲ状になっていることが分かります。 なぜこのような形状をしているのでしょうか。 その答えは原作小説や映画から得ることができます。 原作では、ネモ船長は社会を嫌い、陸を離れ海で暮らしています。 ネモ船長は特に人間社会を嫌っており、 ノーチラス号を使って船舶を攻撃していました。 どのように攻撃していたかというと、ノーチラス号で体当たりをしていたのです。 もう分かりましたね。 トゲトゲは体当たりをするための衝角として使われていたのです。

S.E.A.の活動

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ミスティック・マナーでの会合   1899年、ヘンリー・ミスティック卿の邸宅である、ミスティック・マナーにて、S.E.A.の会合が行われました。  ちなみに、ミスティック・マナーは香港ディズニーランドのアトラクションで、ヘンリー・ミスティック卿は、その中の登場人物です。  また、その会合の際のイラストが当アトラクション内の、キューラインに飾られています。  この時のメンバーは、以下の通りです。 ヘンリー・ミスティック卿 アルバート ハリソン・ハイタワー三世 バーナバス・T・ブリオン メアリー・オーシャニア船長 R・ブラウアーヒンメル教授 J・L・バティリスタ博士 チャールトン・J・タバレット 名前不明の男  ハリソン・ハイタワー三世については、皆さんはよくご存知でしょう。なんと、シリキ=ウトゥンドゥを抱えていますね。 スキッパー・キャンティーンでの会合  1931年以降、アルバート・フォールズによって設立された、ジャングルナビゲーションカンパニーの本部のスキッパー・キャンティーンというレストランのS.E.A.ルームで秘密の会合が行われたことがわかっています。実際に、このレストランは、アメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのマジック・キングダムに存在し、ゲストが訪れることができます。  また、この部屋にはS.E.A.の紋章が入ったトルコ帽子が14個置かれており、その内8個にはネームタグが添えられています。また、ネームタグの添えられていない6つの帽子が今回参加していないメンバーのものなのかは不明。S.E.A.では、会合の際はトルコ帽を被るのが習わしだったそうです。  この時に、帽子にネームタグが添えられているキャラクターは、以下の通りです。 ヘンリー・ミスティック卿 アルバート アルバート・フォールズ博士 メアリー・オーシャニア船長 メリウェザー・アダム・プレジャー シェフ タンダジ ルアナ・テシェイラ サンゴショー  ご覧いただいた通り、既にこれだけの数のS.E.A.メンバーが登場しています。中には、名前だけの登場に留まり、具体的なストーリーが決められていないキャラクターもい...